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立川競輪60年の歴史に触れてみた【立川競輪1】

2018/10/05 10:00

vntkg競輪編集部

特集

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めでたく2場目の連載を迎えました「vntkg競輪が行く!全国バンク旅〜43場巡ります!〜」!!
毎度どうも、DMM競輪編集部のDです。

ところで、今はなき大津びわこといえば宮杯、我が地元の小倉であれば競輪祭といった具合に、ビッグレースを連想させる競輪場ってありますよね? 今回訪れるのもそんな競輪場のひとつ。

KEIRINグランプリといえばココ! 立川競輪場です。

近年は京王閣、平塚との持ち回りのような感じですが、1990年代まで長らくKEIRINグランプリはほぼ立川で開催されていました。あ、今年は初めて静岡で行われるんですっけ?

吉岡大好きマンとしての思い出は、神山選手とのマッチレースを制した95年……と言いたいところですが、翌96年の大落車のイメージが鮮烈に残っています。
再乗車後になんとかゴールして、決勝線で深々と礼をする姿には心を打たれたものです。

さて、取材当日は、残念ながら雨模様。台風接近も予想されており、時折強い風が吹き荒れていました。

こんな状況でも開催するの…!? と、若干の不安に駆られたのですが、さすが地元のファンの皆さんは違います。

この程度の雨風など何するものぞとばかりに、開門前から結構な人数が! お見それいたしました。

第1R発走まで1時間あまり。その間を利用して場内各所を取材していたところ、今回特別に資料室に保存されている貴重な写真をお見せいただきました。

昭和27年の全国争覇競輪(今の日本選手権競輪)の雑誌広告。こういった他場の広告なども資料として集めていたそうです。
ちなみに、ここに顔写真入りで紹介されている高倉選手が、前年に続き連覇を達成!

昭和30年代のレース観戦に集まった群衆と、優勝賞品である自動車に乗ってのウィニングラン。
今ではバンクを自動車が走るなんて到底考えられませんが、場外からの覗き見客といい、時代を感じさせます。

今も毎年1月に行われている「鳳凰賞典レース」、その昭和43年の模様を収めたアルバムです。当時は6日間開催で前節・後節に分かれていたんですね。
上位入賞者には実力者がズラリ(どなたもウィ●ペ●ィアに詳細項目があるぐらいの有名選手!)。

すべての競輪場は1950年前後に開設され、それぞれが60年以上の歴史を有しています。
ひと言で「60年以上」と言いますが、証拠の品を目の当たりにするとその重みを実感させられますね。

それこそ写真もとんでもない量で、当然ながらすべてを拝見するには至らず。
コレ、定期的に回顧展とかで展示してもらえないですかね?

そして、特別観覧席入り口近くに描かれた謎のレーン。これがまた立川の歴史を物語っています。……え? オブジェ的な何かじゃないの!?

実はこれ、かつての入場券購入者用の整列線なのだそうです。以前は特観席入り口前に入場券の販売所があり、希望する席ごとに並ぶ列を分けていたわけですね。
延々と続くレーンの長さから、当時の混雑ぶりが窺えます。

で、今回も案内役としてついて来てたNちゃんは、いったい何してんの?

「自転車で疾走してるつもり的な?」

あー、なるほどね……。
マジレスするけど、競輪は陸上競技とかと違って決まったレーン走るわけじゃないよ? お腹が空いているのか、本調子ではないようです。

なお、券売所があった場所は現在KEIRINグランプリ指定席券引換所に。2019年の立川での開催が決まっていますが、これはもうグランプリ発祥の地として「継続的に開催するぞ!」という強い意志表明に他ならないでしょう!

と、立川の歴史や心意気に感慨を覚えつつ、第1弾はこのへんで。
次回は施設紹介&充実のグルメレポートをお送りします! 腹が減ってはなんとやら。
お〜い、Nちゃん出番ですよ〜?
▶︎立川競輪編 第2弾へ

立川競輪場アクセス情報

<電車でお越しの方>
JR立川駅、多摩都市モノレール立川北駅から徒歩15分
<モノレールでお越しの方>
多摩モノレール、立川北駅前より無料バスにて5分
<バスでお越しの方>
西武鉄道、玉川上水駅より無料バスにて10分
▶︎詳しくはこちら!

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