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競輪用語集「あ行」

2018/10/04 12:00

vntkg競輪編集部

特集

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【あ】

青板(あおばん)
青板(あおばん)は選手にレースの残り周回が3周であることを示すもの。板の色が青色をしていることから、青板(あおばん)と呼ばれている。

赤旗(あかはた)
レース中に反則などの競技違反により失格に該当すると疑われる行為があった場合、各コーナーにいる審判員が赤い旗を上げ審議の対象となる。
審議の対象がなかった場合は白い旗(白旗)を上げる。

上がりタイム(あがりたいむ)
ゴールまでのラスト半周を走るのに要した時間のことを「上がりタイム」という。上がりタイムが速ければ「力がある」と判断できるが、レース駆け引きで使った体力や脚力、戦法などにより変動するため、一概に強さのバロメーターと言えない。

⇒参考:それぞれの競輪場の過去最高上がりタイムを「バンクレコード」という。

脚(あし)
体のパーツの足ではなく、自転車をこぐ力(脚力)や戦法(脚質)のこと。選手のレース後、インタビューで「脚がなかった」とよく耳にするが、これは「こぐ力(脚力)が足りなかった」という意味で使用される。

脚みせ(あしみせ)
レース開始直前に選手がバンクを2~3周する練習のこと。この練習ではライン(グループ)やレースでの自分の位置、意思を伝える。またの名を「選手紹介」。「顔みせ」や「地乗り」ともいう。雨天の場合、脚みせは雨合羽(あまがっぱ)を着て行われる。

アタマ(あたま)
レースで1着でゴールすること。集団の先頭の意味でも使われることもある。

斡旋(あっせん)
選手が各競輪場で行われる競輪競走のメンバーに召集されることを斡旋(あっせん)という。通常、斡旋(あっせん)される選手にはレースの数ヶ月前に「(財団法人)JKA」から通知が届く。

雨合羽(あまがっぱ)
雪や雨などの悪天候時に脚みせ(あしみせ)で選手が着るポンチョ(雨合羽)のこと。このポンチョもユニホーム同様に9色用意されている。レース時には脱ぐ。

⇒参考:雨や雪のレースには、選手に雨天敢闘手当が支払われる。

アンコ(あんこ)
3車(3人の選手)が並走になり、真ん中に挟まれた選手が身動きできない状態のこと。この状態になった選手のことを「アンコをくらった」「アンコになった」という。

【い】

イエローライン(いえろーらいん)
内圏線から3mのところに引いてある黄色い線のこと。先頭選手が自らイエローライン(いえろーらいん)の外側を超えて一定時間走行すると失格になる場合がある。

【イエローラインに関する競技規則】

失格 16条
先頭走者は、××から最終周回バック・ストレッチ・ライン(残り半周地点)の間において、イエロー・ラインの外側を走行してはならない。

「××」とは:

500m・400mバンクの場合
「最終周回前々回のバック・ストレッチ・ライン」。

335m・333mバンクの場合
「最終周回前々回に入るホーム・ストレッチ・ライン」。

・失格になることが多いケース
1:先頭を走る選手が、自らイエロー・ラインを下方から越えて、イエロー・ラインの外側を2秒程度以上継続して走行した場合。
2:先頭を走る選手以外の選手がイエロー・ラインの外側を走行して、先頭走者となった後、イエロー・ラインの内側に復することなく、イエロー・ラインの外側を2秒程度以上、継続して走行した場合。

・失格になりにくいケース
1:他の選手との衝突、若しくは接触または落車した選手を避けた走行で、その走行以外に方法がなかった場合。
2:他の選手の妨害行為、若しくは危険行為または、相当のあおりを受けたことによる走行で、その走行以外に方法がなかった場合。

⇒参考:「失格」「失格13条」「失格14条」「外帯線」「内圏線」

1センター(いちせんたー)
バンクの1コーナーと2コーナーの間の地点。その地点に「1C」と書いてある競輪場もある。

一杯(いっぱい)
レース中に力を使い果たしてスピードを上げられなくなったり、力が尽きたりする状態のこと。「いっぱいいっぱい」とも言われる。

イン詰まり(いんづまり)
競走中に前方側方を他の選手に囲まれて、身動きができない状態のこと。

イン粘り(いんねばり)
前方で待機し、目標にしたい先行選手が隣に並びかけたらその選手の番手や3番手の選手に内側から競りを挑み、そのポディションを奪い取ろうとすること。

ライン先頭の選手が、攻め上がってきた他のラインに先手を取られてしまった時に、インコースで競りを挑み先手を取った選手の番手を取ろうとする行為。しかし、イン粘りした方もされた方も攻防戦によりかなり体力を消耗してしまうことも多い。

⇒参考:技の色々 「飛びつき」「カマシ」「捌く」「競り」「突っ張る」「中割り」「張る」「番手捲り」「ブロック」「ハンドル投げ」。

【う】

雨天敢闘手当(うてんかんとうてあて)
雨が降っている中で行われるレースに支給される手当のこと。通称「雨敢(アメカン)」

裏目(うらめ)
ゴールした選手の着順(順位)が、自分の予想した1着2着の着順と反対になること。予想した着順が「1-2」なら「2-1」が裏目ということになる。

【え】

A1(えいいち)
A級1班(えいきゅういっぱん)のこと。

A2(えいに)
A級2班(えいきゅうにはん)のこと。

A3(えいさん)
A級3班(えいきゅうさんぱん)のこと。

A級(えいきゅう)
競輪選手はS級、A級の順にランク付けされている。A級はさらに3つのランクに分かれており、上から順に1班から3班までのランクがある。A級1班と2班はF1、F2に出場し、A級3班はF2のチャレンジレースに出場する。

⇒参考:A級の中のクラス分け 上位クラスから順に A級1班(通称・A1)、A級2班(通称・A2)、A級3班(通称・A3)。
※ガールズケイリンの選手は上記クラスに含まれず、全員L級に所属している。

A級1班(えいきゅういっぱん)
A級(えいきゅう)最上位の階級で、S級を目指す選手が所属する階級。出走する競走は、F1、F2戦。

A級2班(えいきゅうにはん)
A級3班(えいきゅうさんぱん)の選手が最初の目標にする階級。出走する競走は、F1、F2戦。

A級3班(えいきゅうさんぱん)
競輪学校を卒業した新人選手や成績下位の選手が所属する階級。A級3班(えいきゅうさんぱん)の選手は、F2戦のチャレンジレースに出場する。

S級(えすきゅう)
競輪選手はS級、A級の順にランク付けされており、S級(えすきゅう)は上位階級。S級はさらに3つのランクに分かれており、上から順にS班、1班、2班とランク付けされている。KEIRINグランプリ、G1、G2、G3、F1戦に出場する。

⇒参考:S級の中のクラス分け 上位クラスから順にS級S班(通称・SS級)、S級1班(通称・S1)、S級2班(通称・S2)。A級の中のクラス分け 上位クラスから順に A級1班(通称・A1)、A級2班(通称・A2)、A級3班(通称・A3)
※ガールズケイリンの選手は上記クラスに含まれず、全員L級に所属している。

SS(えすえす)
S級S班(えすきゅうえすはん)のこと。

S1(えすいち)
S級1班(えすきゅうえすはん)のこと。

S2(えすに)
S級2班(えすきゅうにはん)のこと。

S級S班(えすきゅうえすはん)
競輪選手の頂点に登りつめた輝ける9名のみ所属する階級をS級S班(通称SS級)という。選考基準は、KEIRINグランプリ出場予定選手や賞金獲得額の上位選手。S級S班(えすきゅうえすはん)の選手のみが赤いレーサパンツを履くことができる。

S級1班(えすきゅういっぱん)
競輪選手の中でも実力上位の選手が所属するランクのこと。S級S班(えすきゅうえすはん)に近い位置にいる選手たちが所属する。KEIRINグランプリ、G1、G2、G3、F1戦に出場する。

S級2班(えすきゅうにはん)
A級から昇級した競輪選手が最初に所属するランクのこと。S級1班(えすきゅういっぱん)を目指す選手たちが所属し、成績が良ければG1、G2にも出走する。KEIRINグランプリ、G1、G2、G3、F1戦に出場する。

Sを取る(えすをとる)
スタンディングの略。Sを取る(えすをとる)とは、スタート直後に先頭誘導員の真後ろにつけることをいう。どの選手がSを取るかにより、レースの内容が大幅に変わるため予想の重要な要素の1つとなる。

F2(えふつー)
レースの格付け(グレード)の1つ。A級選手のみが出走するレース。通常F2戦は1日11レースで行われ、1レースから5レースがA級3班選手によるチャレンジレース。残り6つのレースがA級1班2班戦となる。

F1(えふわん)
レースの格付け(グレード)の1つ。S級選手とA級選手によるレース。通常FⅠ戦は1日12レースで行われ、その中の6つのレースがA級1班2班戦(A級1班2班の選手だけで戦うレース)、残りの6つのレースがS級戦(S級選手だけで戦うレース)となっている。

遠征(えんせい)
競輪選手が所属する競輪場(ホームバンク)から遠く離れた地域のレースに出場すること。

遠征ライン(えんせいらいん)
所属する競輪場(ホームバンク)から遠く離れた地域の競輪場に斡旋された選手同士でラインを組むこと。

【例】小倉競輪場の場合

岡山+高知+徳島(中四国ライン)
佐賀+福岡+熊本+大分(九州ライン)
山梨+秋田ライン(遠征ライン)

このような時に、実況などで「遠征ライン」と呼ばれることが多い。

⇒参考:ラインの種類は以下

北日本ライン、関東ライン、埼京ライン、栃茨ライン、南関東ライン、中部ライン、近畿ライン、中近ライン、中国ライン、四国ライン、中四国ライン、九州ライン、遠征ライン、東日本ライン、西日本ライン、同期ライン、即席ライン。

【お】

追い込み(おいこみ)
レースの最終周回(最後の1周)の4コーナーくらいまで先行選手のアシストをするか、良い位置をキープし、ゴール前で前にいる選手を一気に抜き去る戦法(=差し)。また、こうして1着や2着になった場合の決まり手は「追い込み」、または「差し」と呼ばれる。
通常、追い込み(おいこみ)の選手はギア倍数が小さい。

⇒参考:決まり手の種類 「逃げ」「捲り」「追い込み(差し)」「マーク」の基本4種類。

⇒参考:戦法の種類 「先行」「捲り」「追い込み」「自在」。

大ギア(おおぎあ)
ペダルの根元にある大きいギアのことも「大ギア」と呼ぶ。ほとんどの場合、現在競輪界で流行っている「4回転(4.00)」など大きいギア倍数のことを指す。これはペダルの根元にある大きいギア(大ギア)を1回転させると、後輪中央にある小さいギア(小ギア)が4回転する仕組み。ダッシュは効かないが、スピードにさえ乗ってしまえばその加速は止まることを知らない。

お帰り(おかえり)
レース開催中に選手が何らかの理由のため、途中で欠場する(帰る)ことをいう。「途中欠場」ともいう。主な理由に失格があり、失格になると開催中の出場契約を解除されてしまうため、強制的に途中欠場(お帰り)となる。また、ケガや病気などでレースができない場合も途中欠場(お帰り)は認められる。

⇒参考:欠場の種類 「欠場」「途中欠場」「お帰り」。

押さえ先行(おさえせんこう)
ライン(グループ)で後方から前の選手をゆっくりと追い抜き、別のライン(グループ)に覆いかぶさるようにして行き先をふさいでしまうこと。その体勢から徐々にスピードを上げて先行することを「押さえ先行(おさえせんこう)」という。
⇒反対語:カマシ先行

押し出し先行(おしだしせんこう)
先行するつもりは全然ないのに、レースの成り行きで先行にさせられてしまうこと。またの名を「成り行き先行」という。

お寺行き(おてらいき)
選手はレース中の失格などで事故点がたまってしまうと、強制的に特別指導訓練に参加しなくてはならない。これは日本競輪学校やサイクルスポーツセンターで3泊4日、または5泊6日で行われる。

特に悪質とされた選手は、「黄檗宗大本山」で5泊6日で修行(座禅を組んだり、掃除などをする)が命じられるという怖い噂もある。

⇒参考:「選手が修行するのでは」と噂になっている寺の1つは「萬福寺(まんぷくじ)」。都府宇治市にある黄檗宗(おうばくしゅう)大本山の寺院。境内の「大雄宝殿」は最高級の木材・チーク材を使った日本最大且つ唯一の歴史的な建造物として知られており、大変重要かつ貴重。一般向けに座禅研修を行ったり、精進料理をふるまったりしている。

オールスター競輪(おーるすたーけいりん)
毎年9月に開催される5日制のG1競走のこと。ファン投票により出場選手を選抜し、そのうち上位得票者の9選手が初日の最終レースに行われるドリームレースへ出走する。2日目の最終レースに開催されるオリオン賞レースに出走する選手は、それ以外の上位得票者から9人を選んで決定している。

⇒参考:レースの種類 グレードの高い順からGP、G1、G2、G3、F1、F2。

⇒参考:グレートレースの紹介 
GP:KEIRINグランプリ
G1:競輪祭、日本選手権競輪(ダービー)、高松宮記念杯競輪(宮杯)、寬仁親王牌世界選手権トーナメント、オールスター競輪、全日本選抜競輪
G2:サマーナイトフェスティバル、共同通信社杯競輪、ヤンググランプリ

 

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