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食べて、寝て、競輪!

2019/02/26 11:00

菊島なぎさ/へにょ

ブログ

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「初めましてと、初競輪のお話。」

はじめまして!(突然の始まり)
菊島なぎさ、通称「へにょ」と申します。

「へにょ」って変な名前だと思われましたか?でも、呼んでいるうちになんだか癖になって来ないでしょうか・・・!
ぜひ、これから気軽に「へにょ」とお呼びください。

さて、わたくし「へにょ」は競輪初心者ではございますが、
ご縁を頂き、本ブログを書かせて頂く事になりました。

ひとくちに競輪初心者と言っても、どれくらいのレベル感なのか、、。
そちらをお分かり頂くために、唐突ですが、
本日は私が初めて競輪をやった時の話をします。
私の初競輪は、宇都宮競輪場で行われた、日本写真判定杯です。

遡ること約4ヶ月前。
私は右手に使い慣れていないカメラ、左手に双眼鏡を握りしめ、
宇都宮競輪場の入り口に立ち尽くしておりました。

当時、私の想像していた競輪場の入り口とは、
塗装が剥げた古めかしい入場ゲート、色褪せた看板、地面に散らばる外れ車券…。
そのようなおどろおどろしい光景を想像していたのですが、実際は以下。
宇都宮競輪場

立ち尽くすほどのギャップ…!
建物は立派で、清潔感に溢れてる。

良い意味での衝撃に逆に足がすくみましたが、競輪好きの父から教えられた「競輪場に着いたらまず新聞を買え」という助言を思い出し、いざ。

ドギマギしながら新聞を買ったら、新聞屋のおばちゃんが飴くれました。

競輪新聞

おばちゃんありがとう~~
もう怖くない。

中にはいると、7Rが終わったところでした。
早速、8Rの車券購入に向けて頭をひねってみる。

今の私に、難しいことは考えられない!!
まずは競争得点を元に、シンプルに2車単。

完全に不審者モードで、 となりのおじさんのマークシートをチラ見して塗り方を学ぶ。

マークシートが塗れたと思ったら、今度は立ちはだかる精算機。。
おろおろおろおろしていたら、警備員さんが使い方を教えてくれました。
さっきの飴のおばちゃんといい、人、温かい…!(涙)

精算機にお金とマークシートを突っ込んだら、 なんと自動的に車券が発行されました。ハイテクか!
某テーマパークのファストパスくらいハイテクでした。
これが私の初車券です。うおぉ

菊島なぎさ購入車券

警備員さんがまたもや親切に、
カメラが使える場所はあっちだよーと教えてくれました。
4コーナーあたりへ。

カメラのピントを合わせたり、
双眼鏡で電光掲示板のオッズを無駄に拡大して眺めたりしていると、
いよいよレースが始める雰囲気に!

せ、選手が出てきた!

出走前

速く走るためだけに作り上げられたようなシンプルな自転車と、
それとは対象的な色鮮やかなユニフォームが美しく、目に眩しい。

スタートの号砲が鳴り、選手が身を乗り出して、がたたん、と自転車が走り始めました。
最初はゆっくりめなんだな〜と思いつつも、選手が目の前に来たらすごいスピード!
シャーッというタイヤの音が気持ち良いです。

レース中

そしていよいよ、ジャンが鳴る!

ジャンを鳴らす瞬間

初めて聴く生ジャンは、こちらまで駆り立てられるような音でした。

ジャンが鳴った途端、今までとは比べものにならないくらいのスピードに。
私の目の前で、選手が風を切って前へ前へと自転車を漕ぎます。

双眼鏡があれば、遠くのコーナーの様子もばっちり見えるかな…。
と思って握りしめておりましたが、速すぎて双眼鏡は無意味です。
とても、追いきれない!

圧倒されているうちに、レースが終わりました。
息をするのを忘れてしまうくらい、臨場感に溢れた時間でした。

夢見心地のまま、ふと手汗にまみれた車券を見ると、

「…は、外れてる…(小声)」

でも良いのです。
レース観戦代と思えば安いものです。
そう思えるくらい、熱気とスピードを感じられた初めての体験でした。

…とか、綺麗に言いましたけど。
最終レースで車券が的中し、狂喜乱舞したよね!

生のレースは死ぬほどかっこ良かった。
車券購入の機械は信じられないくらいハイテクだった。
売店のご飯はものすごく良い匂いで倒れそうだった。

それだけでもお腹いっぱいなくらい感激したのに、
そこに車券が当たった、という事実が加わると、 すべてがさらに100倍輝いて見えました。

これが当てる喜びかぁ。しみじみ。

これが、いろんなことを学び体験した、私の初めての競輪でした。

そして私は強く思いました。
もっともっと勉強して、競輪をたくさん知りたいと。
ただスピードに圧倒されるだけではなく、自分の頭の中に描いたレース展開が、
実際に目の前で繰り広げられる様を見てみたいと思ったのです。

そして、たくさん車券を的中させて、たくさんお金が欲しいとも、思ったのです。(正直)

父から借りたギャンブルレーサーにも書いてありました。
「競輪にキャリアもヘッタクレもない その日、金を持って帰るヤツが一番えらい」
(第2巻 16話より)

私は経験は浅いけれどもたくさん勉強して、万車券を得られるように邁進いたします!
その様子を、よろしければこのブログで、皆さん見守っていてくださいね。

あ、最後に。 もうちょっと菊島なぎさの事が知りたい、という、そこの逸材のあなたへ。

大好物はカニです!特技はY字バランスです!平均睡眠時間は9時間です!

菊島なぎさ

これから、どうぞよろしくお願いいたします。 菊島 なぎさ

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